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文化人切手はどのくらいの値段で買取りしてもらえるのか

郵便局に行くと、普通切手以外にもいろいろな記念切手だったり特殊切手のシリーズ物だったりが売っています。見ると結構楽しいです。集め始めるとキリがなさそうなので、私は手を出さないように自制していますが、コレクターの方はたくさんいらっしゃいます。実際ご自身や家族や友人がコレクターだという方もいるでしょう。昔ほどではないですが、今も切手を集めている方は多くいます。そんな集めたくなる切手の中にはすでに販売が終わっているもので、一般には手に入りにくいものがあります。逆に言えばそういうものは売れるということです。
そんな集めちゃう切手のシリーズで「文化人切手」というものがあります。どんな切手なのでしょうか。

文化人切手

文化人切手と一口に言っても「第一次」「第二次」と2つに分類されます。買取で主に取り扱われるのは第一次の方なので、ここでも第一次をメインに取り扱っていきます。
第一次文化人切手1949年から1952年の4年間の間に発売された18種類の切手のことです。それぞれに偉人が描かれています額面は1951年9月発行の菱田春草切手までは8円で1952年1月発行の西周切手以降は10円となっています。順番や描かれている人物についてはこの後ざーっと並べますね。
同じ文化人切手の中でも買取価格はかなりばらつきがあります。それでも第一次は全て額面以上の金額が期待できます。
文化人切手に描かれているのは以下の人物です。発行された順番になっています。

野口英世
福沢諭吉
夏目漱石
坪内逍遥
九代目団十郎
新島襄
狩野芳崖
内村鑑三
樋口一葉
森鴎外
正岡子規
菱田春草
西周
梅謙次郎
木村栄
新渡戸稲造
寺田寅彦
岡倉天

さぁ、あなたは何人知ってた?半分以上は多分知ってると思いますし、実際の切手を見れば「あ、歴史の教科書で見た!」

って人もいると思います。選ばれるだけのことはある功績を持った人たちがずらりと並んでいます。

文化人切手の買取価格

先程も書きましたが人によって金額が異なります。これは有名だから高いとかそういうことではなく、あくまでも希少性が高いものや状態の善し悪しというところになります。もちろんあんまり人気の低いものは値段も低いのですが。
さて、この中で最も高価買取が期待できるのが「西周」です。西周は日本の思想家で、最後の将軍徳川慶喜に仕えたこともある人です。この西周から額面が10円になりました。バラ1枚でも状態がいいものであれば1枚でも2000円以上の価値があり、シートであれば2万円から物によっては7万円で取引されます。ずば抜けて高いです。それでも近年は売り手が増えて値段が下がってきているそうなので、出すなら今です。
次に値段が高いのは「樋口一葉」「森鴎外」「正岡子規」のあたりです。国語の教科書で絶対に見たはずの名前です。特に樋口一葉はお札にもなったので、国語苦手な人でも見たことは確実にあります。バラだと状態が良くて1000円前後。シートだと2万円いくかいかないかくらいです。西周よりは価値は下がりますが、それでもまとめて手元にあればそれなりの金額になります。
その次くらいにくるのが「菱田春草」です。この人が額面が8円の切手のラストを飾った人です。美術を専攻した人なら聞き覚えのある名前かもしれません。明治時代に活躍した日本画家です。多くの作品が重要文化財に指定されています。状態の良いものでも1枚700円までいけばいいかなって感じです。500円前後が多いようです。シートだとこちらもマックスで2万円弱ってところでしょう。超えることはなさそうです。
ここでちょっと特殊な方をご紹介。第1回目の発売野口英世です。この人だけなぜか切手株の枠組みに線があるのとないのと2種類あり、その種類によって値段が変わります。ルーペで見ても素人にはよくわかりません。けれど、これが値段の大きな差になっていて、第二版の方は状態次第で1枚4000円前後、シートだと3万円からめっちゃ状態がいいと15万円まで跳ね上がります。めちゃめちゃ希少性の高い切手なのです。
これ以外の方は更に金額は安くなっていきます。それでも1枚100円前後には大体のものがなります。シートだと5000円になったらラッキーくらいです。

文化人切手はどこに売れば良いのか

売るなら専門にしているところが絶対にいいです。細かい価値はプロじゃないとわかりません。そのへんの金券ショップでは二束三文にもならないような値段で終わってしまいます。それはもったいないです。どうせ売るなら高く買い取ってほしいですよね。そのためにも業者はよく選びましょう。
切手買取で有名なのは「バイセル」「福ちゃん」「買取プレミアム」です。どこも対応がよくスピーディで確かな目利きがあります。だから有名で買取実績も高いのだと思います。
切手の買取は複数の業者に見積り依頼をするのが割と一般的のようなので、あれこれ聞いてみるといいでしょう。向こうも慣れてますから即決しなくても嫌な顔はされません。ご安心を。

文化人切手はどのくらいの値段で買取りしてもらえるのか まとめ

ちなみにですが、第二次の方はほぼ額面通りの金額でしか買い取ってもらえないのでここでは省きました。良いものは良いうちに買い取ってもらった方が、高い値段が付きます。劣化してしまうと残念ながら価値は低くなっていくだけです。それに買い求める人がいなくなっても高値は付きません。できればタンスの肥やしにはしないでくださいね。どれも今は発行されていないものです。探している誰かのためにいらない文化人切手があればぜひ買取査定してもらうことをおすすめします。

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