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切手種類と買取相場

自然保護シリーズ切手はどんなものがあるのか?

特殊切手というものがあります。種類がかなり豊富なので、相当な切手コレクターでもない限り、すべての種類を把握は出来ていないのではないかと思います。多種多様で見ていて飽きません。よくこんなに色々考えるなぁと感心さえしてしまいます。すでに完結しているものや今続いているものなど、本当にたくさんの特殊切手が発行されています。
その中に「自然保護シリーズ」というものがあります。すでに完結したシリーズなので郵便局で手に入れることはもう出来ないのですが、古切手を扱っているお店では見かけることが出来ます。どんな切手なのでしょうか。

まずは特殊切手のこと

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何が特殊なんでしょうか。これは普通の切手と違ってずっと買えるこのではないのが一番の違いです。毎年決まった時期や今回の自然保護のようにテーマを決めて定期的に発行されるものなどがあります。一定数のみ発行されるためなくなれば完売で終了です。増刷はしません。似たようなもので、何かの記念に発行される記念切手というものもあります。このへんはずっと曖昧だったのですが、今では記念切手も特殊切手の1つとして考えられています。でも、切手発行日当日に使用される初日印と呼ばれるものに何が使われるかによって特殊切手と記念切手の違いが分けられているので、日本郵政はHP等での告知はまとめて特殊切手にしていますが、厳密には別物となっています。ややこしい。
日本で最初に発行された特殊切手は1936年のから8回に分けて発行された第一次国立公園切手です。それ以降多種多様な物が出て、現在は12種類が継続中となっています。また、ふるさと切手も特殊切手の仲間になったので、こちらも入れると16種類。これで特殊切手がたくさん出ていることをわかっていただけると思います。種類が、本当に、多い。

自然保護シリーズについて

そんな中、自然保護シリーズは1974年から販売が開始され、1978年までに20種類の切手が発行されました。その名の通り自然保護の大切さを訴えるためのアピールとして発行された切手です。選ばれているのは動物や植物でどれも天然記念物に指定されたり絶滅危惧種として保護の進んでいるものたちです。高度経済成長や開発の裏で数の減っていった動植物はたくさんいます。その中で20種類の動植物が切手になったのです。第一種から第五種の五種類に分類されていて、第一種が哺乳類、第二種が鳥類、第三種が爬虫類と両生類と魚類、第四種が昆虫、第五種が植物となっています。
一番最初に発行されたのは「イリオモテヤマネコ」です。西表島にしか生息しておらず、しかも100頭もいないと言われていて絶滅が危惧されています。次いで「ニホンカワウソ」「アマミノクロウサギ」「オガサワラオオコウモリ」と第一種の哺乳類が1974年の1年間で発売されています。ニホンカワウソは一度絶滅したと言われていましたが2017年に対馬で発見されたため、絶滅から復活。それでも対馬以外では確認が取れていないので現状はほぼ絶滅と言ってもいいくらいです。
1975年から1976年にかけて発行されたのは鳥類。最初は「アホウドリ」です。明治時代に乱獲にあい、絶滅寸前に。その後一度回復したのですが昭和のはじめにまた乱獲されてしまい本当に絶滅宣言も出ました。しかしこちらも少数ではあるものの生存が確認され、現在は環境を整備して2500羽ほどと言われています。それから「タンチョウ」「ハハジマメグロ」「アキヒゲ」と後半は馴染みのない名前が並びます。それだけ希少な種となっているということでしょう。
1976年から1977年にかけて発行されたのが第三種。「リュウキュウヤマガメ」「モリアオガエル」「ミヤコタナゴ」「イトヨ」「カブトガニ」の5種類です。もうカブトガニくらいしか聞いたことあるのがいません。太古から姿を変えていないカブトガニは絶滅危惧種に指定されています。一度本物が見てみたいです。日本では瀬戸内海や九州の一部地域で生息しています。
次は第四種。「ミカドアゲハ」「ゲンジボタル」「ヒメハルゼミ」「シマアカネ」の4種類です。ミカドアゲハだけはあちこちで生息が確認されていて今の段階で絶滅の恐れはないと言われています。ようやくここにきて危うくない個体の登場です。これだけ絶滅の恐れがあるものが多いのと同時に保護に力を注いでいるのもわかります。
最後は植物が3種類。「サクラソウ」「コウシンソウ」「コマクサ」です。植物だって絶滅の恐れがあります。気候の変化や土地の開拓等で数を減らしている植物も少なくありません。この3種類も同様で絶滅危惧種や天然記念物に指定されています。

もしも自然保護シリーズを手放すなら?

身辺整理やなにかの事情でコレクションを手放すとき、どうしたってそのまま捨てるのは嫌ですよね。だったら正当な価格で買い取ってもらいたいと思うのではないでしょうか。自然保護シリーズは20円切手と50円切手の2種類あります。残念ながらバラの場合は額面通りか状態次第ではそれ以下になってしまいます。比較的枚数も多く発行されているため、残念ながらびっくりするほどの価格にはなりません。ただ、全部揃っているとか、状態がものすごく良いとか条件が揃えば多少の色はつくかなといった感じです。
オークションサイトなんかでも出回っていますが、切手はトラブルも起きやすい商品なのでプロにお願いしたほうが確実で安全だと思います。「福ちゃん」「バイセル」「買取プレミアム」は切手買取でも大手の業者さんですので、一度各社見積もりをしてもらって、それから考えてもいいのではないかと思います。ただ、切手の価値は変動しますし、切手の状態も劣化しやすいので、早めにお願いすることをおすすめします。

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自然保護シリーズ切手はどんなものがあるのか?まとめ

数ある特殊切手の中で自然保護シリーズは明確に「自然保護」を訴えるために作られています。切手を通して意識が少しでも出来たなら発行を考えた方も喜ぶのではないでしょうか。だからこそ手放す時はただ捨てるのではなくて信頼できるところにおまかせしましょう。

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